どうも、のんのです。
土曜日、毎年恒例の総体トリマクリに行ってきました。
朝はカヌーin那賀町。
\ごっついええ天気やーん!/
川口湖で試合が行われてました。
午後からは剣道in阿南。
先日の「情熱大陸」で剣士・竹ノ内佑也くんが紹介されてましたが
今年剣道ブームくるかもしれませんねー。
そんなこんなでいろんな高校のチームに声をかけて撮影してたんですけど
ひとつのチームのキャプテンに「なにかコメントをもらえる?」と聞いたら
「すごく個人的なこと・・・でもいいですか?」と真面目な顔。
聞けば、大会前の1週間はプレッシャーや緊張で精神的にも体力的にもどん底だったらしく
そのこともあって総体では敗退してしまったそうです。
「ほんとは、それを調整したり楽しめないとダメなんですよね。
だから、後輩たちには最後の追い込み期間こそ試されるときだと思うので、がんばってほしいって伝えたいです」
と、時折声を震わせながら話してくれました。
憶測でしかないですが
彼にとってキャプテンであるからこその責任やプレッシャーは相当だったでしょうし
試合が終わって達成感より満足感より、後悔や反省がその心を覆ったことだと思います。
悔しかった、というのは簡単。
もっと頑張れた、頑張りたかったというのもあるでしょう。
でも、ただ思いを吐き出すのではなく昇華させて言葉にして、
取材を受けた雑誌を通して、後輩たちに伝えたいということだったんじゃないでしょうか。
けして多くはない言葉の中で、そんな気持ちを汲み取って、
この言葉が、撮影した写真が、彼らにとっての記念であり、なにかになればいいなと思います。
撮影はにこやかに終わりました。
たくさん撮影させてもらうチームのひとつでも
彼らにとっては、高校3年間の集大成を見せる記念すべき日に出会った取材者なんですよね。
取材する時は、目の前にいる人のためにどれだけ全力になれるかということを忘れずにいたい。
時に感覚がマヒしてしまいそうになりますが、編集者として大切なことはなんなのか、を教えてもらいました。
でもね、未来は今なんです。今を頑張らないと、未来はないということ。
頑張り続けることが、難しいことだって、すごくわかってます。
でも、頑張らないと始まらないんだってことをみんなには忘れないで欲しいんです。
AKB総選挙で高橋みなみが言った言葉です。
ほんとその通りだと思います。
部活も勉強も、仕事も今の頑張りしか結果につながらない。
今この瞬間頑張っている人の思いや言葉を受けとめて、かたちにする。
そんな仕事ができるタウン誌編集者とは幸せだと思います。
やけに熱くなりましたw
木曜は楽しいグルメ情報をお届けしたいと思います!
ひょー。
ではまた!