〈ええよ神山〉11月にオープンした「鮎喰川(あくいがわ)コモン」が町内の子育て世代にうれしいものがいっぱいと聞いて行ってきました(神山建築の雑学も聞けたよ)

〈ええよ神山〉11月にオープンした「鮎喰川(あくいがわ)コモン」が町内の子育て世代にうれしいものがいっぱいと聞いて行ってきました(神山建築の雑学も聞けたよ)

情報掲載日:

どうも、のんのです。

文化と歴史がある、移住者が多い、感度の高いお店が増えている、などなどのトピックスがいっぱいで今や県外の人にもその名前が知られている神山町。
なにやらええ感じの施設ができた!ってことで取材に行ってきました。

場所はここ。

どこ!?

ここは神山町神領字大埜地。

読めますか?

かみやまちょう じんりょう おのじ

と読みます。テスト出るので覚えておいてくださいね。

ここは、神山町に住む、あるいは住みたい子育て・働き盛り家族のための町営住宅「大埜地の集合住宅」です。
神山町は先に書いたように移住したい人もいる場所ですが、移り住んでみたい人に貸し出せる家が不足しがちな状況にあったそうです。また町内の人が新たに家を建てる土地を探していても見つけにくい、なんてことも。

そこで将来世代に繋がる人々が人生のある時期を暮らし、新しい兄弟関係や隣人としての関係性を育み合える場を、町の賃貸住宅として整備したのがこちら。

全20棟の住宅がならぶ予定で、すでに住まわれている方もたくさん。神山町の木材を使って神山の職人さんが作ってるんですって!町営住宅ってなんか団地みたいなイメージでしたが、これならオシャレ!むしろ住みたい!!

この集合住宅だけで記事ひとつ書けそうですが本題に行きますね。

そんな大埜地の集合住宅の川沿いに時間をかけて整備してきて今年11月に完成したのが「鮎喰川コモン」。コモンハウスです。

コモンハウスってなんぞ?

マンションなどで居住者が使用する共有空間のことです。 ベンチなどが設置され、その地域の目印ともなり、待ち合わせ場所にも使えるようなシンボルツリーが植えられている、オープンな庭のようなものです。

なんですって。

つまりこの集合住宅で住んでいる人向けなのはもちろん、神山町内の人が自由に訪れ、さまざまな過ごし方ができる「まちのリビング」のような場所ってことですね。

取材時にちょうどキレイに色づいていたイチョウがシンボルツリー(たぶん)。
コモンハウスのすぐそばに流れる鮎喰川。癒やされー。

平屋建ての建物の建築材はすべて神山町の杉やヒノキ。町内の職人さんがていねいに仕上げたものなんです。木のいい香りー。

それだけじゃないんです。

入り口から見た風景。なんだか軒下が広いでしょ?

これ、「おぶた」っていうんです。誰がコブタじゃ。大ブタじゃい!
神山町の住宅では昔からあったスペースだそうで。
ここで小さな机やベンチのようなものを置いて近所の人とお茶を飲んだりしゃべったりしていたんですって。
そんな神山建築の伝統をしっかり受け継いでいるのも特長。すてきね!

コンクリートを使わず、土を固めてあったり
町内の石を敷き詰めてあったりととことん神山にこだわっています。
段差があるように見えてしっかりバリアフリー!

建物の説明だけで一記事書けますが、さらに本題に進めます(まだだったんかい)

この「鮎喰川コモン」は4つの活動に取り組んでいます。

鮎喰川コモンの取り組みその1 
地域で支える子育て

移住してくる家族にはもちろん子どもがいる場合も多く、町内に住んでからお子さんが生まれるファミリーもいます。
まだ慣れない場所での子育て。誰かに聞きたいことがあったり、子どもを連れて遊びに行きたいと思っても、情報がない・場所がない。。
そんな子どもたちや子育て世代を地域で見守り、安心して育ち・育ててゆける環境を整えるのも目的。

施設を入ってすぐ左手の小上がりスペース。

ここは畳をしいた場所で、赤ちゃん連れのお母さんがリラックスして過ごせるスペースです。

絵本や雑誌(ワイヤーママも置いてくれていた!ありがてえ!)もあるし


積み木(城西高校神山校の高校生たちが作った町の木材を使って贈呈したもの!ちゃんと角も丸くしている)もあるし

キッズチェアやバンボもあるし
ベビーベッドもあるぜ!ママさんはうれしい!

この小上がりでは地域のママやパパのおしゃべり会や子どもと一緒に参加できるイベントなんかも開催しているそうです。
絵本を読み聞かせながら、ママもゆっくりくつろいでお友だちとおしゃべりしたり、スタッフさんに質問したりができます。素敵!

鮎喰川コモンの取り組みその2 
放課後・休日の子どもたちの学び

町内には小中学校もありますが、なんせ居住エリアが広い!
バスで通う子も多く、放課後に「いったん家帰って集合!」なんてことができない場合も多いんです。
そんな子たちが家に帰る前に友達としゃべったり勉強したりできる場所であり、学童的なスポットとしても利用してほしいんだとか。

家が離れているから、帰ったら一人ゲームして…なんて、、せっかく自然豊かな神山町に住んでいるのにもったいないですよね。

コモンハウスの南側は今は整備中ですが、そのうち芝生広場にするそうです。放課後、自然の中で友達と遊ぶなんて楽しいよね!

鮎喰川コモンの取り組みその3 
本をめぐるあれこれ

入り口すぐにある「本の廊下」。

本屋や図書館のない神山町では、有志の住民グループが、本と人の出会いの場をつくっています。
コモンハウスもそんな場の一つになるように、県立図書館の協力を得て、絵本から小中学生向けの小説、大人の趣味の本など、150冊ほどの本を入れ替えながら運用しています。

絵本コーナー。世代に合わせていろんな絵本がそろっています。
クラフトや趣味の本コーナー
背をのばしたり、しゃがんだり。本棚とにらめっこしながら好きな本を選ぶのって楽しい。

150冊は徳島県立図書館からスタッフがセレクトして借りていて、1ヶ月に1回入れ替えているそうです。毎月どんな本に出会えるか、ワクワクしそう。

廊下の奥の板間で読むのもいいし、さっきの小上がりでゆったり読書もいい!

本の貸し出しはしてないので、あくまでこの場所で読書するという時間を味わってくださいね。

鮎喰川コモンの取り組みその4 
ともにつくる、まちの活動

例えば「このスペースでイベントがしたい」など町内の人がチャレンジしたいことができる施設にもなっているそうです。
施設は予約利用可能で、HPやメールから申し込みできます。

景色を見ながら友達と宿題をするなんていうのもいい。やだ、カップルシートみたい!高校生たちにいいね!ヒューヒュー!
授乳室もあるし、トイレにオムツ替えシートもあり。ママにやさしい!やさしいんだよ!
左からスタッフの遠藤さん、下窪さん、松岡さん。県外から移住してきた人もいたり、町外にいたけれど神山町に戻ってきた人もいたり。だから、いろんな相談もできそう。

「えー神山の人めっちゃいいなー」と思ったでしょ?

このコモンハウス、神山町外の人も利用できます!
ただ、あくまで町内の人の憩いの場なので、ここだけを目的にきてずーっといるっていうのはNG!
神山町の魅力のひとつに触れる気持ちで、気軽に立ち寄ってみてください。

こりゃまた神山町に移住したい人が増えそうだなーと思えた「鮎喰川コモン」でした。

ではまた!

Information

鮎喰川コモン

住所
名西郡神山町神領字大埜地374
電話番号
050-2024-4990
営業時間
日・月・水9:00~18:00、木・金・土は~21:00
定休日
火曜、年末年始
駐車場
3台(ほか近くの神山町立体育館の駐車場利用可能)

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