悩みの種が育つ前に予防を学ぼう!【若者の悩み共有】

悩みの種が育つ前に予防を学ぼう!【若者の悩み共有】

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今や生活に欠かすことができない「スマホ」!!そして「SNS」!!現代社会における最重要ツールですよね。

なんですけど…その2つから得る情報量は凄まじいと思いませんか?確かに便利ですが、時にはその情報量ゆえに一切目が離せなくなったり、悩みを持った時直接誰かに相談するよりも、ネットを頼りにしてしまったり…

・自分の知らない所でLINEグループができていた。
・実はTwitterの非公開アカウントで悪口を書かれていた。
など

現代社会はネットの普及に伴い新たな悩みの種も増えています。

今回は現代の児童・生徒がとりまく状況をより理解し、どのように付き合っていくか、予防教育プログラムを開発している、鳴門教育大学予防教育科学センターの内田香奈子先生にお話を聞きました。


鳴門教育大学予防教育科学センター/内田香奈子先生

まず、何かが起きる前に

ネット上や、対人で実際に何かトラブルが起こった場合、その後の対処をどうすれば良いか…まずはそう考えがちですが、同じように大事なのはトラブルが「起きる前」だそう。

何かが起きる前に、”自分でなんとかできる”力を身につけるようにすると、良いですよ。

若い年代だと、クラス替えがあったり進学したり、就職したり、環境の変化もたくさんありますが、このような環境の変化にも対応していく力が重要になってくるようです。

誰にでも生まれる「怒り」の気持ちだからこそコントロールして仲良くなろう!

何か起こる前に、自分で何とかする力を見つけるために、内田先生がひとつ例に挙げてくれたのが「怒り」の気持ちをコントロールするというもの。

“「怒り」の感情は悪いもの”と思って消したいと思いがちですが、その感情は「悪くない」「自分の身近にあるもの」と考えをあらため、上手に付き合ってコントロールすることが大切です。自分の怒りの気持ちと仲良くなりましょう!

小学生向けの「怒り」のコントロールの授業の教材

“「怒り」の感情のコントロール”と言われるとなかなか難しいのでは…?

と思いましたが、なんと小学3年生でも心理に基づいた授業を通して、「怒り」と上手く付き合ってコントロールできるようになるんだとか。

「怒り」が生まれるときはどんな時なのか、その「怒り」を落ち着かせるには自分にはどんな方法があるのか。
そしてその方法はプラスに働くのかマイナスに働くのか。
実際にこのような教材に書きだしてみることによって、改めて自分の感情と向き合えます。

「怒り」の感情を抱いているときは、子ども大人関係なく、同時にリラックスすることってできないんですよ。なのでリラックスできるような積極的な気晴らしをたくさん見つけておくと良いと思います。

と内田先生。ちなみにストレスの対処法も子ども大人関係なく、答えが根本的に似ているんだそうです。

しっかり自分を認めてあげる

何かトラブルが起きて落ち込んだ時、よく私もやりがちなのが現実逃避。しかし現実逃避をしている自分に嫌気がさしたり、そうやってモヤモヤ落ち込んでいる自分にも嫌気がさして自己嫌悪に陥ってしまいます…。

そこで大事なのは、そんな自分を否定しないことです。「今日は調子の悪い自分」「これもまた自分だな」と自分をしっかり認めてあげてください。

「逃げている」「回避している」と思うと自分が悪く思えてきてしまいます。感情との付き合い方を知らないと、このままま自己嫌悪に陥りがちですが、このように「これもまた自分」と認めてあげることで、自己嫌悪に陥ることを予防できそうです。

感情のコントロールができるようになると…

意外と些細なことがきっかけで起こる「いじめ」。例えば、あいさつ。あいさつができない子どもに対して、「なんでこの子は挨拶できないの?」「挨拶しても返ってこない。むかつく」なんていう感情からいじめが始まってしまうなんてこともあります。

しかし…

感情をコントロールできるようになると、そこだけに集中せずに色々な可能性を考えられるようになります。「この子は知らないだけなんだな」「じゃあ教えてあげよう」など対応の仕方が変わってきます。

自分が知っているからといって、相手が知っているかどうかは分からないという可能性に気づくことができるようになるんですね。

SNSも根本は変わらない

感情のコントロールや、感情と上手く付き合うことができると
トラブルの予防にも繋がります。それは、SNSでも変わらないかなと思います。

現実での会話や行動とちがってSNSでは言葉を発信する前に確認できるというのがメリットでもあります。発信する前に一度落ち着いて、自分の感情と向き合ってから確認をして発信することも心がけたほうが良いですね。

また、他人が発信している傷つく言葉を見てしまった場合、そればかり考えず、考え方を変えたり気晴らしをしたり、SNSそのものとの付き合い方を少し改めることも大事ですね!

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