藍住さくら団地に、ワークショップを重ね完成した“DIYリノベーション”が完成し、オープンルームに行ってきました。
今流行りの“マンションリノベ”です。
古めのマンションの外観からは想像できない 美しさ!


元がどんな部屋だったのか、とても気になったので
同じ間取りの空き部屋を見せていただきました。
すごい!
わかればより、すごい!

ユニットバスは、シャワーのみのスタイルに。
トイレもいれかえ、広くなりました。手洗いスペースも黒でオシャレに。
そして、解体から行い、間仕切壁などもとりのぞき、広々したスペースを確保。
同じ向きでの撮影ではありませんが、オシャレに大変身しました。

リノベーション・リフォームで、こんなに変わるんですね!
しかも、この物件は、
一般の方がワークショップで体験しながら作られています。
もちろん、受講生だけで完成させたわけではなく、プロも多く携わっています。

「とくしまでDIYリノベショーンワークショップ」は、プロに教えてもらいながら、楽しく体験しながら知識や技術を身につけるものです。
空き家活用や新しい暮らしをはじめたい人にもぴったりなワークショップです。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、人数に制限をしながら講座を実施。次年度も予定しているそうなので、気になる人は、問い合わせしてみて。
「とくしま回帰」住宅対策総合支援センター tel.088-666-3124
soudan@tokushima-akiya.jp
では、
どのようにこのリノベが完成したのか、
どのようなワークショップがあったのかチェックしてみましょう。
トータル監修・指導:「やまとたに舎」
1.建物の解体体験
(個人規模ではなかなか行わない工程です。造りや板の厚みなども身をもって理解できます。プロがコツや仕方を教えてくれました)

2.電動工具の使い方学ぼう!
(大工さんが使う道具を実際に使っての作業。時間短縮で、便利。女性でも力をいれずに作業ができました)

3.大工工事で床や壁を作ろう!
(床に杉板を貼っていきます。徳島杉の一枚板は、貼るのは大変ですが仕上がりはとてもいい感じになりました。)

4.工具を使って造作棚を作ろう!
(DIYで棚づくりは、多くの方が体験されていましたが、備え付けの造作棚は初めての人も。壁の厚さなども考慮して作ります)

5.床にペンキを塗ろう!
(以前貼った杉板の上に、塗装を行います。どんなものが適しているか、ホームセンターにはどんなものが売っているかなどの知識も習得)

6.壁にペンキを塗ろう!
(ローラーやハケを使って塗っていきます。適材適所ですね。初心者でもうまく塗れる塗料を見つけるのも大切です)

7.壁紙を貼ってみよう!
(別部屋にて、クロスを貼る体験を。ポイントとコツを丁寧に教えてもらいながら作業します)

いかがでしたか?
けっこう本格的にいろいろ体験されています。自分ひとりではできないこと、不安なことも、プロがいるワークショップではチャレンジできるのが魅力ですね。
参加者からは、

「使ったことのない電動工具を使ったり、なかなかできない体験もできよかったです。プロがついていてくれるので安心してできました。」

「壁紙の張替えを体験させてもらって、現在、家の壁を張り替えています。来年は、他の講座も受講してみたいと思っています」
など、DIYリノベワークショップに参加してよかったとの声が多くありました。
最後に
指導してくださった「やまとたに舎」山元さんに、
リノベのポイントをお聞きしました!!
「デザイン面では、極力作りこまないで、古さも表情としてみせることも大切です。また、わかないときはプロに相談しましょう。構造などは自分で「できること・できていること」と「できないこと・やりたくないこと」を区別してをわけるのもいいと思います。
このリノベ物件は、見学ができる場合もあるので、詳しくは問い合わせてみて。
徳島県住宅供給公社 tel.088-666-3124
Facebookは「徳島DIY」
インスタグラムは「tokushimadiy」
で検索してね。
次回開催のお知らせはフェイスブックなどで確認を。
参加希望者は、メールで事前登録しておくと、ワークショップやイベント開催時にリリースしてもらえるよ。
soudan@tokushima-akiya.jp
「名前、年齢、住所、連絡先、メールアドレス、興味があること」をメールに記載を。
主催:「とくしま回帰」住宅対策総合支援センター tel.088-666-3124