【とくしま病院・健康ガイド2021-2022】とくしま医療トピックス/白内障

【とくしま病院・健康ガイド2021-2022】とくしま医療トピックス/白内障

情報掲載日:
不自由さが生活に支障をきたす身体の場所を表す言葉として「一眼二足」と昔から言われるように、目が不自由になれば不便な生活を余儀なくされます。そんな目のトラブルとして高齢者に多いのが白内障です。白内障とは実際にはどんな症状で、その治療にはどんな方法が用いられるのでしょうか。

教えてくれるのは…

松本眼科 松本眼科手術センター/松本惣一センター長、松本治恵院長

―白内障とは?

 松本先生 白内障は、目の中の水晶体が白く濁る病気です。目をカメラに例えると、水晶体はレンズにあたり、光を通して目の奥にある網膜という神経に像を結ぶ役割を果たしています。

 この水晶体が白く濁ってくると、かすみ目が強くなり、徐々に視力が低下します。白内障の主な原因は加齢で、本人の自覚症状で発見されることがほとんどです。

―白内障の治療は?

 松本先生 濁ってしまった水晶体は、目薬や飲み薬では元に戻すことができず、またメガネやコンタクトレンズを使っても視力の改善はできません。

 治療は手術となり、濁った水晶体を取り除き、代わりに透明な眼内レンズを挿入します。当院では、痛みと不安を解消できるよう心がけています。麻酔は点眼で行い、手術への不安や恐怖心の強い人には、希望があれば笑気麻酔を併用し、リラックスした状態で手術を受けていただけるよう工夫しております。

 手術は角膜小切開で行い、縫合はしていません。切開部位は、患者さんの角膜形状に合わせて視力改善が期待される角度で行っています。また、眼内レンズは、一人ひとりの患者さんに最適と思われるものを選択・提案し、希望の術後の見え方を実現するレンズ度数を選んでいます。

 理想の裸眼視力を叶えるために、術前検査を数種類の機器で行うことはもちろん、術中にも精密検査を行いながら、眼内レンズの度数を慎重に決定しております。

眼内レンズ

―眼内レンズはどんな種類がある?

 松本先生 健康保険の適用レンズと選定療養で使えるレンズがあります。健康保険の適用レンズは、ピントの合う距離が1カ所に限定された単焦点レンズで、遠近両用ではありません。

 選定療養のレンズは、遠近両用の多焦点レンズ(EDOF・2焦点・3焦点、19万円〜)があり、多くの距離が同時に明確に見え、老眼を感じにくい便利なレンズです。また、単焦点レンズ、多焦点レンズともに乱視矯正の機能を併せ持つトーリックレンズがあります。

 「生活の質を向上させたい」と望む患者さんに満足していただけるよう、当院では手術方法にこだわり、多くの種類のレンズを揃えています。

松本眼科 松本眼科手術センター

診療科目眼科
診療時間
9:00~12:00×
14:00~17:30×
※水・金曜は手術のみ、一般診療は休診
※土曜は~17:00
※祝日は休診

※この記事は、『とくしま病院・健康ガイド 2021-2022 LIFE is』から流用しています。掲載している情報は2021年2月1日現在のものです。法改正や社会情勢の変化により、料金などが変更される場合がありますのでご了承ください。

Information

松本眼科 松本眼科手術センター

住所
阿波市阿波町高垣50
電話番号
0883-35-7128
駐車場
ホームページ
https://www.matsumoto-ganka.jp/

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