《スポーツ・徳島ヴォルティス》今さら聞けない! サッカーのルール&Jリーグの制度

《スポーツ・徳島ヴォルティス》今さら聞けない! サッカーのルール&Jリーグの制度

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どうも!

スポーツ(主にサッカー)担当のまっつんです。

2021シーズンから、J1で戦っている徳島ヴォルティス。

すでにセレッソ大阪や清水エスパルスといった名門クラブに勝利したほか、敗れはしたものの浦和レッズや鹿島アントラーズといった、かつて世界と戦ったビッグクラブとも互角の戦いを演じ注目をあつめています!

サッカー好き、スポーツ好きの中で盛り上がることはもちろんですが、これまであまり興味を持っていなかった人たちからも、「ヴォルティス勝ったな~」「なかなか強いな~」と声をかけられる機会が増えました!

カテゴリーが上がるとメディアの露出が増えたり、詳しくない人でも「名前は知っている」というクラブや選手がやってくるので、必然といえばそうなのかもしれませんが、低迷期から知るサポーターの一人としては感慨深いものがありました。

が、しかし! 時にはこんな質問も

「あと何試合あるの?どうやったら優勝?」

「引き分けなのに、なんで勝ち点1なん?」

「この間の試合(カップ戦)の勝敗は、順位に関係ないん?」

「アディショナルタイムってなに?ロスタイムとは別?」

etc…

だいたいの人がサッカーが11VS11のスポーツで、GK、DF、MF、FWがいるということまでは理解できているのですが、その先のルールやリーグの制度はひょっとして浸透していない⁉

ということは!

「これがわかればもっと楽しく見える」

サッカーやJリーグの「基本の「き」」をおさらいしていこうと思います。

基本のルール

野球でいうスタメンはサッカーでは11人で、2つのチームが1つのボールを奪い合い相手のゴールに蹴り入れる競技です。制限時間内に1つでも多く相手のゴールを奪ったチームが勝利。ゴールを守るゴールキーパー以外の選手は、基本的に手や腕でボールに触れると反則(スローインは例外)。ゴールキーパーは決められたエリア(ペナルティエリア)内であれば手でボールに触れることができますが、それ以外の場所では同じく手や腕でボールに触れると反則になります。

各ポジションの基本的な役割

選手はゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードというポジションにわかれます。スタメン11人のうちどんなチームでもゴールキーパーは必ず1人ですが、そのほかの10人は決まりがなくクラブの戦術によって個性がでます。それぞれのポジションの役割を簡単に説明すると

●ゴールキーパー…自分たちのゴールを相手チームのシュートから守る。

(例えばこんな選手)カーン、川口、川島

●ディフェンダー…ゴールキーパーの少し前で、相手の侵入を防ぐ。両サイドを駆け上がり、チャンスを演出する。

(例えばこんな選手)長友、内田、吉田、闘莉王

●ミッドフィルダー…ディフェンダーから預かったボールを前の選手につなげたり、左右に攻め上がり攻撃のきっかけをつくったりする。また、中盤で相手からボールを奪い取り攻撃の芽をつむ。

(例えばこんな選手)中田、ベッカム、長谷部

●フォワード…相手のゴールキーパーやディフェンダーと近い位置でプレーし、より多くのシュートを狙う。また、ボールを持った相手のゴールキーパーやディフェンダーと距離をつめてプレッシャーをかける。

(例えばこんな選手)メッシ、ロナウド、大迫

1試合の試合時間

試合時間はカテゴリーによって異なりますが、Jリーグの場合は共通で1試合45分×2本となっています。それまで勝敗がつかなければ基本的に引き分けとなりますが、一部カップ戦など一発勝負のイレギュラーな試合の場合は、延長戦やPK(ペナルティキック)戦が行われます。また、2020年、2021年シーズンはコロナ禍の過密日程による選手への負担軽減、感染予防の観点から飲水タイムを設定。45分の中間でプレーをとめて選手が一斉に水分を補給できるようになりました。

アディショナルタイム

サッカーでは反則や怪我の治療でプレーが止まっている間も、試合時間のカウントが止められることはありません。そのかわりに45分経過後にこれまでプレーが中断した時間の合計が追加されます。それがアディショナルタイム(加えられた時間)です。かつて、日本ではロスタイム(失われた時間)という言葉で浸透していましたが、英語では失われた時間は「LOST OF TIME」。ロスタイムは完全な和声英語で海外では通じないそうです。また、サッカーではなるべくポジティブな言葉を選んで使おうという風潮もあったため、海外基準に合わせてアディショナルタイムで統一されることになりました。ちなみに僕の記憶が正しければTV中継でアディショナルタイムという言葉が使われるようになったのは北京オリンピックあたりからだったと思います。

選手交代のルール

ほかのスポーツ同様に、選手交代が認められています。大会によってルールは様々ですが、Jリーグでは1試合で交代できる選手は3人まで。バレーボールやバスケットボールと違い、一度退いた選手は同じ試合中に再出場することはできません。2020年、2021年シーズンはコロナ禍の過密日程による選手への負担に配慮し、交代枠を5人に拡大。また、2021年シーズンより脳震盪など頭部へのダメージによって選手交代を余儀なくされる場合は、交代して入った選手は交代枠のカウントに含まれないというルールも追加されました。

フリーキック

試合中に相手チームから反則行為を受けたチームは、反則を受けた地点から相手の妨害を受けないかたちでキックを蹴る(ゲームをスタートさせる)権利を得ることができます。これがいわゆるフリーキックです。相手ゴールに近い位置でフリーキックを獲得できれば、直接相手のゴールを狙うこともできます。

ペナルティキック(PK)

サッカーにはペナルティエリアというスペースがあります。相手のペナルティエリア内で反則行為を受ける。もしくは相手が反則をするとPK(ペナルティキック)が与えられ、ゴールに近い距離(約10m)からゴールキーパーと1対1の勝負をすることができます。そのほかの選手は一度ペナルティエリア外に出なければいけませんが、キッカーによってボールが蹴られたあとはペナルティエリア内に侵入し攻撃や守備をすることができます。一度ボールに触れたキッカーは、他の選手が触れるまでボールに触れることはできません(ゴールキーパーに弾かれたボールを、再度ゴールに蹴り込むことは可能)。

スローイン

ゴールキーパー以外の選手が試合中に手を使うことができる機会がスローインです。スローインはタッチラインと呼ばれる左右の線より外にボールが出たときに、ボールを中に戻すプレーのことで、ラインの外に出る前に最後にボールに触れた選手になってしまうと、相手チームにスローインの権利が与えられます。ただしボールを投げ入れる際に誤ってタッチラインに踏み入ってしまった場合は反則になり相手チームにスローインの権利が移ります。また、スローインを投げ入れる際は、かならず両手で、ボールを投げる方向は体の向きと同じでなければいけません。

コーナーキック

自分たちのチームの選手が最後に触れたボールが自分たちのゴール側のゴールラインよりも外に出てしまった場合、相手チームはコーナーキックを獲得できます。コーナーキックでは相手チームのゴールラインの左右に設けられたコーナーフラッグが立てられた位置にボールをセットし、ゴール前にボールを蹴り込むことができます。得点につながりやすく、実力差のあるチームとの対戦でも逆転を狙えます。

イエローカード、レッドカード

危険なプレーや意図的な遅延行為、相手のチャンスを妨害するための意図的な反則などをおかした場合、主審から警告の意味でイエローカードが掲げられます。1試合で2度イエローカードで警告を受けると退場になります。

レッドカードはより悪質な反則を行った選手に掲げられ、その時点で一発退場になります。

イエローカードやレッドカードは選手のみでなく、監督やスタッフも対象になります。

オフサイド

サッカーのルールのなかで、一番複雑でわかりにくいルールがオフサイド。言葉は知っていても、どういうことか知らない人も多いのでは? 簡単に説明すると、攻撃側のチームが守備側のチームのフィールド(陣地)内に残ってボールを待ち構えることを防ぐためのルール。ゴールから数えて2番目にゴールに近い相手選手よりもゴール側がオフサイドポジションになり、このポジション内で攻撃側の選手がボールを味方から受け取るとオフサイドが適応され、守備側のチームのフリーキックでゲームが再開されます。

オフサイドラインの内側にいることじたいは反則ではないのですが、攻撃側のチームがオフサイドラインをこえていたことでゴールに直結するような「なんらかの利益を得た場合」オフサイドが適応されます。

一見攻撃側の選手しか関係ないようなオフサイドですが、守備側のディフェンダーは相手の選手の位置を確認し、意図的にオフサイドラインを押し上げてボールを奪い取ることもあります。

VAR(ビデオアシスタントレフェリー)

最近のサッカー中継でよく耳にするVAR(ビデオアシスタントレフェリー)。

フィールドとは別の場所で、試合の映像を見ながら際どい判定を検証し、主審をサポートする審判員のことです。ただしVARはすべてのジャッジに介入するわけでなく、試合結果を左右するような判定や事象にのみ介入します。

例えば…

「得点か、得点ではないのか」

「PKか、PKではないのか」

「退場か、退場ではないのか」

といった場合です。

VARでも判断がつかない場合は、ビデオ映像を見て主審が最終のジャッジを行います。

Jリーグ (日本プロサッカーリーグ)

1993年に創設された日本のサッカーのプロリーグで、2021年現在、J1、J2、J3の3つのカテゴリーに分かれています。プロ野球と違い年間の順位によってカテゴリーの昇格、降格があり、徳島ヴォルティスは2020年シーズンにJ2のカテゴリーで優勝してJ1に昇格しました。

J1リーグ試合数

2021年シーズン、徳島ヴォルティスが所属するJ1リーグでは、全20チームによるホーム&アウェイ方式の総当たり戦が行われます。よって単純なリーグ戦は1チーム合計38試合。これにカップ戦と呼ばれるリーグ戦とは別の大会の試合が挿入されるかたちとなります。

主なカップ戦は

・ルヴァンカップ(旧ヤマザキナビスコカップ)

・天皇杯

カップ戦の試合結果は、通常のリーグ戦とは別モノ扱いとなります。

順位の決定方法

勝ち点制度によって最終順位を決めます。勝利チームに勝ち点3、敗北チームは勝ち点0。引き分けの場合は両チームが勝ち点1を分け合うかたちです。

サッカーが勝ち点制度で順位を決める理由は、引き分けが多いスポーツだから。もしサッカーが野球のように勝率で順位を決めるスポーツだった場合ー。

(Aチーム)1勝37分

(Bチーム)37勝1敗

AチームとBチームどちらが優勝すると思いますか?

答えは、勝率10割のAチームになるんです!

それだと、消極的に引き分けを狙ってくるチームが出てくるかもしれません。

これが勝ち点制度になれば

(Aチーム)1勝37分=合計勝ち点40

(Bチーム)37勝1敗=合計勝ち点111

となり順位が入れ替わります。

では、なぜ引き分けが勝ち点1なのか勝利が勝ち点3なのか?

それは、勝利のより価値を高めるためです!

100年以上ある長いサッカーの歴史のなかで、1990年の初頭まで勝利チームの勝ち点は2でした。しかし、勝利よりも引き分けを狙った方が良い結果を出せる機会があり、事実過去には引き分け狙いの戦術も数多く存在していました。その問題を解決し、サッカーをよりアグレッシブにするために1990年代の中ごろに現在の勝ち点3に引き上げれました。

ちなみに、Jリーグに現在の勝ち点制度が採用にされるようになったのは2003年シーズンから。意外と最近なんです!

まとめ

ここまであれやこれやとサッカーのルールやJリーグの制度について紹介してきましたが、これだけ頭に入っていればいつもとサッカーの見方が変わるはず!

「こんな一変に無理!」

おそらくそうなると思います。

なので、どんなことが起こったら、どんなプレーにつながるか。試合結果がどのように順位に反映されるか。

この2点を意識してみると、頭に入ってきやすいと思います。

また、サッカーに詳しい人がいれば、説明してもらいながら見るといいでしょう。

ルールが理解できると、試合を見るのが面白くなるので!

きっとスタジアムにも行ってみたくなるはず。

一緒に徳島ヴォルティスを応援しましょう!

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