徳島県内の“今”を感じるニュー&リニューアルオープンの新店や出来事&人系の街ネタトピックスを紹介する『みっけ』。取材したてホヤホヤの最新情報をお届けします。20日発行のあわわfreeとあわせてチェック!

住宅街にそっと溶け込む料理店。

大きく主張しない上品さが、期待感を持たせてくれる。

お昼はコース1種類のみ。

前菜盛り合わせ。この日はヨコワの手毬寿司、出汁巻きたまご、ハマチの南蛮漬け、とうもろこしのムースなど7種類。この美麗な前菜からはじまり、

土佐酢のジュレでおめかしした季節のサラダ、

主菜はお造り盛り合わせ、魚料理、肉料理の3種類から選ぶ。

取材日はお肉が若鶏塩こうじ焼き、魚が鰆幽庵焼き。

主菜、ご飯、お椀は一緒にテーブルへ。

デザートまで抜かりなく。こちらは自家製ごまプリン。
店主・佐藤さんは京都の割烹や徳島の料理店で経験を積んだ和食料理人。
職人の丁寧な手仕事によって生み出された美しく繊細な料理でもてなしてくれる。

すっきりとした店構えは上質さとカジュアルな雰囲気を両立していて、普段着でも行ける親しみやすさも上々だ。
「和食といっても堅苦しくなく、気軽に来てもらえるお店にしたい」と和食のコースとしては品数を抑え、気疲れせずにゆっくりと食事の時間を過ごせるよう配慮されている。

[お昼のコース](主菜1品・2,200円、2品・3,000円)。写真は2品。
佐藤さんが少しずつ集めてきたという美しい和食器にも注目。