どうも、さいちゃんです。
タウン誌編集者として県内の飲食店を取材させていただく事、はや十数年。
そんな中、繁盛されている飲食店さんにおいて、次の3点をきっかけに創業されているお店が多いことに気が付きました!(ドヤ顔!)
【その1】「みんなが集まる場所にしたくて」パターン
地元の同級生たちに気軽に立ち寄って欲しい、趣味の仲間の語らいの場になれば、などの理由で、居酒屋や喫茶店をオープンされるパターン。居心地の良さが最強で、お店の名前が店主の昔からのニックネームにちなんでいる確立が高い。
【その2】「ないから、つくった」パターン
玄米が好きだけど専門店が徳島にないから作った、ワッフルが好きすぎて自分の理想とするお店を作ってしまった、などなど、店主が圧倒的な知識と情熱を持ってオープンされるパターン。創業後もリピーターで賑わうことが多い。
【その3】「二足“目”のわらじ」パターン
居酒屋の店主が、まかないで作っていたラーメンが好評でついにラーメン屋を出店…など、たまに聞く話。飲食店のノウハウの上に、姉妹店ならではの遊び心もあって、時には本店の営業が追いつかないほどの勢いを見せる場合も。
あ、前置きが長くなりました!
この度、【その3】になっていただきたいと(勝手に)思ってしまうほど、カレーに対して並々ならぬ情熱をお持ちの“うどん店”店主に取材のご協力をいただきました。
ただいま絶賛発売中のGeen9月号カレー特集にて、
特製スパイシーカレーうどん(並・750円)の取材をさせていただきました。
何でも、オーナーの森さんは大のカレー好き。
取材時にも、おすすめのカレー専門店などを教えていただきました。
好きが高じて、本格的なスパイスを使ったカレーうどんをまかないで作っていたところ、その香りにつられたお客さんたちが「お店でも出して欲しい」と提供を始めたメニュー。
低速ミルでその旨味を引き出したというスパイスを使い、仕上げにも挽きたてのブラックペッパーをたっぷりと。まさに“大人の辛さ”を持つ味わいではあるんですが、ベースとなっているのは何といっても同店自慢の鳴門うどん。鳴門うどんが本来持つ、ダシの優しい甘さと柔らかな麺が、その味に深みを演出しているんですね♪
これは、我が社のカレー博士・総務部長のコージーに紹介させていただきたいと、みんなで食べに行ってきました。
コージーは、温泉玉子をプラスしてマイルドに。
どんどん箸が進むようですが、そこは本格スパイスのパワー、最後にはコージーの汗が止まらなくなりました…!
私はモッツアレラチーズをプラスしてコクをプラス。
これもまた旨い!
大サイズにしたらよかったと後悔したほど美味しい。
次世代・鳴門うどんと呼ばせていただいていいんじゃないかと思うこのメニュー、ぜひ一度体験あれ。
ちなみに、同店のうどんは、手打ち・手切りの徹底のため、その日に提供できる数に限りがあるというプレミアムな麺。売り切れの際はご容赦を。。。
<取材協力>
鳴門うどん
もり
tel. 088-625-6674
徳島市末広3-1-53(ラヴェニューモリ1F)
営 10:30~15:00(売切次第終了)
休 木曜
席 18席
P 5台