【表紙制作裏日記】新連載!「あわわ」表紙制作裏日記/2021年「あわわ10月号」

【表紙制作裏日記】新連載!「あわわ」表紙制作裏日記/2021年「あわわ10月号」

情報掲載日:

どうも、新米編集長のまっつんです!

『あわわ2021年10月号』の特集は、食欲の秋ということで!
ぶどう、栗、サツマイモなど、秋の味覚をふんだんに使ったパフェを紹介しています。

表紙にももちろんパフェが登場しているわけですが、今回もいろいろとこだわりました!

10月号の表紙が誕生するまでのストーリーを紹介します。

打ち合わせ

夏真盛りの8月中旬ー。

普段はあまりパフェと接点がない三十路男性2人(編/まっつん、デザイナー/カーリーさん)によるパフェ話がスタートしました。

まっつん
まっつん

今回のメイン特集のテーマはパフェです。秋の味覚モリモリの限定パフェを、どこよりも早く紹介します!

了解しました! ちなみに僕はあまりパフェを食べる機会がないんですが、最近のパフェってどんな感じなんですかね? 可愛い感じ? オシャレな感じ? それともポ〇〇ーとかが刺さってるいわゆるTHEパフェって感じのやつですか?

カーリーさん
カーリーさん

そ、そういわれると僕も最近のパフェ事情に疎いんですが、SNSなどを見ているとどのお店さんも映えを意識した傾向にあると思います。なので、表紙全体をSNSの投稿画面にみたてて、秋パフェの投稿に、めっちゃ「いいね!」されてるみたいな、そんなイメージですね。

SNS投稿画面がメインになると、パフェのイラストはだいぶ小さくなってしまいますね。そうなるとパッと見でパフェの特集かどうか伝わりにくいかもしれませんよ。

なるほど。それは避けたいですね…。

野郎二人で考えると、流行とか可愛いさがテーマのとき困りますね(笑)う~んどうしよう。

もっとシンプルに考えてみたほうがいいかもしれませんね。僕たちがパフェに寄せていくというか、パフェを僕たちの世界に寄せていくというか。

そうですね(笑)

あわわのメインの読者層って30~40代なんで、二人ともドンピシャやと思うんですよ。なので一目で「いいな~」というポイントは、だいたい一緒やと思うんですよね(強引)。きっと!

パフェそのものが可愛いとか映えというイメージがあるんで、それ以外はカッコいい感じにしますか? 8月号、9月号と続けて可愛い感じのイラストベースでしたし。

え! イラストのテンションって、毎回ガラッと変えてもらうんのでもいいんですか⁉

自分の首を絞めることになってしまうんですが、現状のままじゃダメだと思ってて。どんどん実績を作っていこうと思っているんですよ。徳島でデザインで生き残ろうとおもったら大変なんですよね。少しでも武器をもっておかないと(笑)

そうなんですね! そしたらぜひ、それでお願いしたいです! パフェとカッコ良さの両立。イメージはパリのカフェのテラス席で、まったり休日の時間を過ごしながら、テーブルにはパフェが~みたいな。

なるほど。まわりに外車とか走らせてみたいなイメージですね。でもタウン誌なんで、徳島らしさは欲しいですよね。どうしましょうか? 街中に徳島ならではの企業の看板とか、阿波おどりの銅像なんか配置しましょうか?

いい案ですが著作権が心配(笑)

そういえば徳島って南国の木が多いですよね。駅前にあるやつとか。あと中心部が川に囲まれた中洲なんで川とかいれればいいんじゃないでしょうか?

南国の木ですが~。夏っぽい感じになりそうですが、全体の色味とか調整したらなんとかなるかもしれませんね。例えば背景も青空じゃなくて、ちょっと夕暮れというかピンクっぽい空。一世を風靡したシティポップ感みたいな。永井博さんのイラストとかわかりやすいと思うんですけど。

シティポップ感! いいですね。今までのあわわでなかったと思います。ちょっと懐かしいけど、新しい! 決まりですね。で、そのシティポップ具合についてなんですがね…

ここからパフェそっちのけで話しは両者の思うシティポップの定義について。

なんとここから約1時間ほど熱い論議をかわしたのですが、ここではスペースの都合上割愛。

ラフ確認

そしてあがってきた初回ラフがこちら!

ラフありがとうございます。これは語らずともシティポップが伝わりますね(笑)個人的にもうちょっと街中のイメージだったんですが。

いろいろ迷ったんですけど、全体のバランス的なところがあります。あくまでパフェを主役にしたかったので、ゴチャゴチャした街並みを配置するとうるさくなってしまうんですよね。ピンクの空、秋色(茶系)のパフェ、まわりの緑ときたら、全体を引き締めてくれるのがブルーになるんですよね。

細かいところまでありがとうございます。さりげなくテーブルに配置してくださっている本と眼鏡とかのアイテム類もアクセントにきいてると思います。

気になる箇所あったら訂正します。車は現状ダミーなんで、そのあたりの話しとかも。

そうですね~。車はオシャン路線でいきたいです。あと紹介しているパフェで鳴門金時を主役にしているものもあったので、徳島らしさを出すという意味でもチップスや甘露煮の状態で加えたいです。あと、対岸が自然ばかりなので、少し街並みを加えていただけますか? せめてもの街並みを!

わかりました(笑) そしたら車はビートルとかワーゲンですかね。毎号トライしている編集部のお遊びてきなところはどうしましょうか?

そしたらせっかく本がアイテムとして登場しているので、1冊「あわわ」をまぎれこませますか。さりげな~く、さりげな~く。

やりましょう。あと、スペースがあるので道路沿いに看板でもたてますか、外国の映画に出てくるモーテルの看板みたいな。まぁ~徳島では見かけませんがお遊びなんで(笑)

そしたらここでもさりげな~くでいいんで、特集の告知いれたいです! 特集のテーマとはじまるページをアルファベットで。

調整

おー! 看板できている! たしかに外国映画でよく見るやつ(笑)

この「ぽさ」を出すの実はすごい時間を費やしてるですよ。矢印の角度とか大きさとか。何なら今回の表紙で一番悩んだのこの看板です。

まさかの看板! 表紙エピソードの記事で良いネタもらいました!

そしたら、あとは全体コピーいれたら校了ですね。
今回もお世話になり…、あっ!
よく見たらイラストの中に登場している「あわわ」右開きになってますね。
実際の本と合わせて左開きで! お願いするのが申し訳ないくらい細かいですが。もし大変な作業ならこのままでも…。

思わぬ落とし穴ですね(汗)。せっかくなんでこだわりきりましょう! 訂正しますよ。

あざっす!

完成した表紙!

そして、できあがった表紙がこちら。

思惑がバッチリハマった、これぞシティポップパフェ!

40~50代の人にはどこか懐かしい、20~30代の人には逆に新鮮な、今までにない切り口の表紙に仕上がったと思います。

『あわわ2021年10月号』は9月20日(月・祝)発行です。

もうまもなく配布を開始しますので、しばしお待ちください。

それでは、次回の表紙もこうご期待。

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