【街ネタ】限界集落にあるコンビニが国際的デザインアワードをW受賞! 豊かな未来を紡ぐための取組み【那賀郡那賀町木頭】

【街ネタ】限界集落にあるコンビニが国際的デザインアワードをW受賞! 豊かな未来を紡ぐための取組み【那賀郡那賀町木頭】

情報掲載日:

徳島市内から車で約2時間。

高知県との県境に位置する那賀郡木頭。

人口約1000人。周囲を大自然に囲まれたのこの場所に、世界から称賛されたコンビニがある!

それが那賀町旧木頭村出身で、電子書籍取次国内最大手『メディアドゥ』の藤田代表が手掛ける『KITO DESIGN HOLDINGSグループ』が運営する『未来コンビニ』だ。

国際的なデザインアワードをW受賞

『未来コンビニ』がこの度受賞したのは、世界三大デザイン賞「レッド・ドット・デザイン・アワード」の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」と建築業界において国際的に権威あるドイツの建築デザインアワード「ICONIC AWARDS 2021:Innovative Architecture」の建築部門「Winner」の2つ。

レッド・ドット・デザイン・アワードとは…
ドイツのデザイン機関「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」が主催する国際的なデザイン賞。「iFデザイン賞」(ドイツ)、「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞(IDEA)」(アメリカ)とともに、世界三大デザイン賞の一つに位置づけられている。

ICONIC AWARDSとは…
ドイツのデザイン協議会が主催する、世界各国の建築関連デザインに焦点を当てた国際的な建築デザインアワード。現代建築の発展と創造的な成果のために毎年開催。「建築業界の登竜門」とされている。建築・インテリア・コミュニケーション・プロダクト・コンセプトの5つのカテゴリごとに受賞作品が選出され、優秀な作品から順に 「Best of Best」「Winner」「Selection」が授与される。

『未来コンビニ』が海外から高く評価された理由

『未来コンビニ』があるのは、冒頭でもお伝えしたように人口約1,000人で65歳以上が人口の過半数を占める限界集落。そのなかでも居住人口が約200人で、商店が無く最寄りのスーパーまでも車で約1時間かかる北川集落という場所です。高齢者が多いのにも関わらず生活必需品が揃えづらく、買い物難民も生まれていました。

「地元の人々の買い物環境を改善をするとともに、訪れるべき場所として再生して木頭の未来を紡ぎたい」

「この地で生まれ育った子どもたちが多様な人生や感性に触れ未来への刺激を受けられる場としたい」

その想いのもと誕生したこちら!

木頭地区に柚子の原生林が多数存在し、日本で初めて柚子の接ぎ木に成功し柚子栽培を全国に広めた地であることから、軸となるY字柱をすべて黄色にして柚子畑をイメージ。

食品をはじめとした生活必需品のほか、木頭の名産品を使ったおみやげ、地域の未来を考える取り組みをしている団体のサステナブルな商品などを販売しています。

また、「これからを担う地元の子どもたちが多様な人生や感性に触れ、未来への刺激が受けられる場所にしたい」という想いから、子どもたちの目線も設計に反映されています。陳列棚は子どもたちが商品を手に取りやすいようにと一般のコンビニよりも低めに設計されているほか、外から店内が見渡せるガラス張りを採用しており好奇心をくすぐります。ちなみに夜になると店内から満点の星空を楽しむこともできるそうです。

店内奥は木頭ゆずのオリジナルメニューがいただけるカフェスペースや、子どもたちが様々な絵本や美しい木頭の映像を楽しめるエリアとして設計され、人々が気軽に集まれる交流の場として地元住民や観光客に愛されています。

コンビニというくくりでありながら、その本質は豊かな感性を育み地域の豊かな未来を紡ぐための場所。建築を通じて集落を再生させるアイデアの独創性、さらにその後の社会への影響なども含めて、世界が注目するのもわかります。

今回のW受賞を受け、代表の藤田氏は「このような国際的に権威あるアワードを相次いで受賞したことについて、”世界一美しいコンビニ“のコンセプト、そしてこの小さな村から始まった挑戦が、社会的に評価いただけたものと受け止め、この上ない喜びと感謝の想いとともにここにお知らせいたします」とコメント。

今後も挑戦の歩みを止めず、「全ての人が笑顔になれる、奇跡の村」を目指し未来を紡ぐ活動を続けていく予定だそうです。

W受賞を記念して限定メニューを発売!

「受賞後すぐに新聞掲載やテレビ放送されたこともあってか、地元の方からお祝いのお言葉、地元に世界的な建築物があることへの喜びのお声などをよく耳にするようになりました」とスタッフさん。

平日・休日ともに徳島市内や高知県から『未来コンビニ』を目的とする来店も増えているようです。

そこで、訪れてくれる人たちにもっと喜んでもらえるようにアワードW受賞を記念した限定ドリンクを開発。

それがこちらの[なか Blue][木頭Leaf]です。※どちらも480円(フロートの場合680円)

[なか Blue]はゆず果汁の入ったドリンクで、那賀川の清流と木頭の夜空を青色の炭酸水で、木頭ゆずと『未来コンビニ』の黄色をゆず果汁で表現しています。

[木頭Leaf]はゆずの葉と木頭の豊かな自然を緑色の炭酸水で表現。こちらもゆず果汁入りですっきりとした味わいです。

こちらのメニューは11月まで販売予定ということでした。

アワードW受賞を機にさらに盛り上がりをみせている木頭!

『未来コンビニ』という空間とたくさんの人たちの化学反応によって、この地区からもっと面白いことが生まれそうです。

あなたもぜひ見届けてみませんか?

Information

未来コンビニ

住所
那賀郡那賀町木頭北川いも志屋敷11-1
電話番号
0884-69-2620
営業時間
8:00〜19:00
定休日
木曜
駐車場
10台
ホームページ
https://mirai-cvs.jp/

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