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突然ですが、皆さん!
子どもの頃憧れていた人はいますか?
僕は、プロスポーツ選手に憧れていました。
きっかけは地元で行われた運動教室。
徳島にゆかりのあるプロ選手が教えに来てくれ、「僕もこんなすごい選手になりたい」と憧れをもちました。
あれから20数年
選手になる夢はかないませんでしたが、生涯の趣味との出会いに今でも感謝しています。
しかし、現在!
新型コロナウイルスの影響で、そういったふれあいの機会が失われつつあります。
「このままではいけない!」
そこで立ち上がったなかの一人が

プロサッカー選手の渡井理己(まさき)さんです。
徳島ヴォルティス
子どもたちを笑顔にする取り組みにエール!
渡井選手は、攻撃的な中盤の選手で、鋭いドリブルやシュートを武器に活躍しています。
そんな渡井選手は、応援してくれる徳島県と県民に感謝の気持ちを込めて、様々な社会貢献活動を行っています。
今回渡井選手が行ったのが、子どもたちを笑顔にする取り組みの応援。
どういうことなのか気になり
NPO法人『スポーツ巡回ネットワーク』にコンタクトを取りました。

やってきたのは徳島市東沖洲にある『シーサイドフットサル徳島』。
写真内でマイクを握っているのがこちらのマネージャーで、NPO法人『スポーツ巡回ネットワーク』の代表でもある黒部さんです。
スポーツ巡回ネットワークとは…
「スポーツの地域格差をなくしたい」と活動する団体で、離島や山間部で暮らす子どもたちのためにサッカー教室や運動教室を開催。保育園・幼稚園・小学校・障がい者施設・発達支援施設などで、スポーツの楽しさや体を動かす喜びを伝えています。
渡井選手がどう関係するかというと

サッカー教室や運動教室で指導する人たちのために、専用のウエアを贈呈したんです。
代表の黒部さんによると、これまでお揃いのウエアはなく、各々自前の練習着で指導にあたっていたそうです。

そして、このウエア! よく見ると背中の部分にいくつかのロゴマークが並んでいます。
実はこちらが今回の社会貢献プロジェクト
「子どもたちの笑顔溢れる世界の実現に向けての社会貢献活動支援事業」なんです。
ロゴマークがプリントされているのは、独自のアイデアでSDGsの考えにのっとり、子どもたちを笑顔にするための社会貢献を活動を行っている団体。

『スポーツ巡回ネットワーク』の指導者がこのロゴマークがプリントされたウエアに身を包み指導を行うほか、渡井選手とともにSNSを駆使して各団体のPRを行っていくというものです。
記載されている団体は、全国から広く応募を募り、渡井選手と『スポーツ巡回ネットワーク』のメンバーらが選出。
31団体のなかから、独自性、面白さ、SDGsとの関わりなどを評価基準に、最終的に8団体が選ばれました。
選考に携わった黒部代表は、「どの団体の皆さまも、素晴らしい活動をされていて、とても悩みました。本来であれば最初の書類選考で10団体ほどに絞り込む予定だったのですが、お話を聞きたい団体が多く19団体に面接審査を依頼。最終6団体を選出するつもりでいたのですが、どうしても絞り込むことができず8団体を選出する運びになりました」
NEXT.選出された団体をご紹介!