どうも、のんのです。
次号の取材を進めていて、ここ1週間は5時くらいに起き、7時くらいに取材へ行く毎日です。
うちの会社は9時半出社というのんびりスタートなのであまり意識してなかったのですが
働く皆さん、学生さんたちは7時とか8時に出勤・通学してるんですよね!
バイパスは車も自転車も混み混み。
ゆっくり進む車の中から、みんないろんな表情で一日をスタートしているなあと見ていました。
皆様おつかれさまです!!!
そんな皆さんがお仕事終わりに、お休みの日に、行きたくなる、食べたくなる、見たくなるものを
お届けするのが我々の仕事であり使命なんだなあーと改めて思いました。
がんばろう自分!
そんな皆さんに、週末や祝日に足をのばして行ってみて欲しい場所がありんす。
それが
「太陽マーケット」!
ここは美馬町北部生産者有志の会「百笑一起(ひゃくしょういっき)の会」の会員の皆さんで運営している産直市です。
オープンするのは土曜、日曜、祝日のみ。
このあたりは三頭(さんとう)地域と呼ばれ、寒暖の差が激しい中山間の気候をいかして高冷地野菜を減農薬で栽培している農家さんが多い場所です。
店内には、山の斜面をいかして作られた段々畑で愛情こめて育てた季節の野菜や花がズラリ!
夏だいこんやなす、とうもろこしが揃っていました。
どれも立派!サイズもでっかい!
子どもの頃はあんまり食べなかったけど、無性に食べたくなるときあるなー。
ほか、漬物やとうふ、団子なども売ってます。
この地域、昔はタバコもよく作られていて(県西部では多かったようですね)、タバコ農家さんの二毛作としてよく
作られていたのが、そば。
今でも作られている地元のそばを食べられるのが産直隣接の
「三頭そば処 竹酔日(ちくすいじつ)」!
三頭地域の農家の奥さんたちが三頭地区でとれたそば粉を使い、手打ちでそばを作っていきます。
しっかり練って足で踏んだ生地をのばしていくのですが、、なんともスピーディー!!!
こうして自慢の手打ちそばが出来上がり!
しかし、平日は農作業をして土日祝日は交代制とはいえ、ここで料理を作り自分たちで提供するなんて・・・
なんて働き者なんでしょう!
毎日しんどーい!疲れたー!と言う自分が恥ずかしく思いますわ・・・
出来上がったのが
おダシのいい香りー!!!
早速いただきますよっ!
うまっ!!!!!
お母さんたちの手作りのイリコベースのダシの優しい風味。
昔ながらのそばの味わい・・・。あー食べるとホッとするー!!!
ちなみに、おそばと一緒にいただいたかき揚げも手作りで
ほかにも
季節の野菜たっぷりの「ばら寿司」や
甘辛い味噌味(これ、マジでヤミツキになる!)がたまらない「じゃがいもの田楽」もありますし
うどんも味見させてもらいましたけど、コシがあっておいしい!
「香川には負けるわよー」とお母さんたち笑いますが、いえいえ!香川に負けない美味しさでっす!
ちなみに夏季の11時から13時まで、ざるそばが食べられるそーですよー!
ちなみにこのあたりでは珍しい赤そばという蕎麦も育てていて、秋近くになるとキレイな赤い花を咲かせ、それを見に来る観光客も多いそうです!
三頭地区で丁寧に作られた素材。
そしてそれを使って愛情こめて作った料理。
お店に立つお父さん・お母さんたちの優しい笑顔。
どれも、徳島の守るべき宝です!
美しい美馬町の大自然を見ながら、ほっこり美味しいおそばやお寿司、田楽を食べて、新鮮な野菜を買ってかえるという
最高の休日が過ごせる青空市。
ぜひぜひこの週末におでかけにいかがでしょーか!?
ではまた!