どうも、のんのです。
今日、取材に行ったお店で久々に見ました。
持ってたー!小さい頃に読んでたー!
懐かしいー!
おじいさんとおばあさんの垢から、という斜め上からの誕生~かよわき女性を助ける勇者までの流れは、この「エッジのきいた」とか「クリエイティブ云々」の時代でもなかなか思いつかない設定ですね。
子どもが生まれたら読み聞かせたい!
どーでもいいですが、お話の中でちからたろうが白飯をモリモリ食べるシーンがすごく好きで、その場面を見るとよだれを流していましたw
小さい頃から食べるの大好きなワシ。
ちょっと前から知り合いのSNSや口コミで名前をよく聞くようになり、気になっていたラーメン店があったのです。
先日、やっとお伺いすることができました。
石井町にある「十三八(とみや)」さんです!
192号線から少し入ったところにあります。
店主の宮本治美さんの経歴は実に多彩。
洋食レストランで腕を磨いたのちに自衛隊、居酒屋、スナックという職歴を経て約18年前にこのラーメン店をオープンしました。
洋食修業時代に基本的なスープの取り方や旨みを引き出す塩使いなどを身に付けていたことと、自衛隊時代に九州のラーメンを食べ歩いたことなどを活かせることもあり、ラーメン店をはじめることにしたそうです。
オープンしてから1年。「自分が食べたいラーメンを作ろう」と思い立ち、いくつか試作を繰り返して誕生したのが
オリジナルラーメン「鳥坂ラーメン」!
とっさかラーメン、と呼びます。お店のあるエリアの昔の名前から付けたそうです。
鳥坂ラーメンの命はスープ!!
丁寧に下処理した豚骨・鶏ガラと野菜をバランスよく入れて、火加減に気をつけながら炊き上げること9時間。
トロリとしたスープは、なんともいえない、い~い香りがします。
この旨味をギュッと凝縮した白湯スープと醤油・・・ではなく、天然塩と企業秘密の調味料を合わせて完成。
ちょっと他で見るラーメンと違いますよね?
では実食!
!!!
ほわー!う、う、うまーーーーーい!
ミスター味っ子の味王のように激的な表情とリアクションになります!
それくらいオイシーーーーー!
お店の張り紙には「鳥坂ラーメンはあっさりです」と書いてありますが、決してあっさりではなくむしろ濃厚ささえ感じます。
それくらいコクと旨みがたーっぷりのスープです!
あえて塩で味付けしているからこそ、しっかりと臭みや汚れをとって素材の味をじっくり引き出したベースとなるダシの奥深さをダイレクトに感じることができるんです!
それでいて、後味はスッキリ。
振りかけたゴマやいくつかの隠し味が、また旨みをグーンと引き立ててくれるんです。
もうね、丼持って最後の一滴までぐいぐい飲み干してしまうほど!
お好みでにんにく(無料)、ラー油、こしょうを入れると、また違った味わいになって、もーたまらん!
トッピングのトロトロ柔らかなチャーシューがまた美味しい!
なんでも蒸してから煮込むこと4時間。手間隙かけて仕上げているから、脂っこくなくジューシー!
香ばしさもあるし、まろやかさもあるし、えーとえーと、えーーーーっとぉぉぉ!
編集者失格ですが、うまく表現する言葉が見つからへんです!泣
とにかく、また食べたくなる美味しさ!
子どもも並をペロリと食べるそうですし、90歳を超えたおじいちゃんも週2で通っているそうですよ。
幅広い人を魅了する、豚骨醤油とはまたひと味違ったラーメン。
ちなみに豚骨醤油の「支那そば]もありますので、茶系ラーメンが好きな人はそちらを召しあがってみてください。
あ、炒飯も人気らしいですよ。
お昼時、週末は行列必至ですが、並ぶ価値あり!
ぜひ一度行ってみてください。
ではまた!