徳島県が県南部を舞台に短編映画を制作したのをご存知ですか?
その名も『AWATURN(仮)』。
【STORY】
県外で暮らしている主人公・佐和子が息子を連れて、故郷の徳島に帰省。
佐和子は徳島での暮らしを検討しているが、まだ自身の気持ちが定まらず揺れ動いている。
そんな中、地元で藍染をする幼なじみのレキと再会する。
幼なじみとの久しぶりの再会や、徳島での穏やかな暮らしの中で郷土愛を再確認し、ある事を決意する・・・。
監督は三好市出身の蔦哲一朗氏。
祖父はなんとあの池田高校野球部の元監督の蔦文也氏。
徳島を舞台にした作品を多く手がけており、
過去には祖谷地方を舞台にした『祖谷ものがたり―おくのひと―』などがある。
そして主人公の佐和子(さわこ)には徳島市出身で現在は徳島活性化委員会の代表を務め、
行政の各種委員、講演活動やメディア出演等で活躍中の内藤佐和子氏。
今回出演した大世(たいせい)の実母でもある。
またレキ役には、海陽町出身で海辺に藍スタジオ『inBetweenBlues』の代表である永原レキ氏。
サーフ、藍、空海をテーマに、モノづくりやワークショップ等を通じて、
人と自然に優しいライフスタイルや故郷の魅了発信をしている。
また佐和子の父親役には徳島を代表する人形遣い師で全国各地で公演を行っている勘録氏。
劇中音楽には小松島出身で映画『テルマエ・ロマエ』や
『アンフェア』などの音楽も手がけたサックス奏者・住友紀人氏。
この映画で重要なキーになる壁画の絵を手がけたのは、
兵庫県出身で現在は阿南市在住の絵本作家羽尻利門氏。
出演も制作陣を徳島を代表する著名人ばかり。
本映画は昨年の徳島国際映画祭の初日に上映され大きな反響があった。
現在は徳島県のHPで公開されている他、若者応援サイトの『AWAIRO』でも見ることができる。
ぜひチェックしてみてください。
若者応援サイト『AWAIRO』はコチラ
そしてこの映画の誕生には秘話があります。
映画制作にあたっては昨年夏に実施された、
徳島県主催の、『徳島回帰洋上セミナー』に参加した
首都圏大学に住む大学生のセミナー中のアイデアからできたもの。
そう、徳島を思いながら今尚県外で生活をする
リアルな若者の想いが詰まった映画なのです!
そして今年も昨年実施し大盛況につき同じ東京発徳島行きのフェリーの中で、
アフタークリスマスをテーマに『徳島回帰洋上セミナー』を開催します。
日程は12/26(木)~27(金)の1泊2日。
参加費用はなんと5,000円!
徳島にゆかりのある首都圏に住む若者であればどなたでも参加OKです。
フェリーの旅を通じて徳島の未来を一緒に語り合いませんか。
ご応募お待ちしています。申込はコチラ