徳島で家を建てる。
20代後半で結婚して、2、3年後に1人目の子供が生まれ、3、4年後にもう一人子供が生まれ、今の住処が手狭になり、そろそろマイホームの計画を練ろうかな・・・・。
家づくりのスタートとして、一番多いパターンではないでしょうか?
初めての家づくり(ほとんどの人がそうですが)は、思っている以上に時間がかかります。人生で一番高い買い物になりますから、悩みに悩みますからね。
一人ならまだしも、家づくりは家族総意でなくて前に進みません。家族での話し合いも時間を費やします。
なので、おすすめしたいのは、時間にゆとりをもたせることが一番重要だと思います。
マイホームに少しでも興味が出たら、まず行動。
いろいろ情報を入手し、いろんな家を直接みて、自分たち家族にとって、もっともふさわしい理想のマイホームのカタチを決めていってもらえればと思います。
最終的に賃貸のままとなっても、家づくりで得た知識は、賃貸に引っ越したとしても役に立つことは多いと思います。
ということで。
あわわの別冊「とくしまの家づくり2020」に掲載されている施工事例をご紹介。
今、住宅にできるすべてをここに。
最先端の家
モデルハウスとは、いわば“今の住宅”の姿が明らかにされる場であるべき。意欲的なモデルハウスであればあるほど、そこには最新の工法や設備が投入され、自分の家のあり方に悩む人に、より明確な選択肢を示してくれる。『プロジェクトホーム』が打ち出したこのモデルハウスは、外観・内観ともにモノトーンの色使いを意識したシンプル&モダンなたたずまいが特徴。美しさもさることながら、むしろその最大の特徴は、性能面においてLCCM住宅(建てることで大気中のCO2を削減できる家)として徳島県内初であり唯一となる存在であることだ。耐震等級はもとより、住み心地と断熱性能を示すCASBEEとBELSにおいてもそれぞれ最高等級を取得するほか、他にもAIによって室内温度やセキュリティを自動的にコントロールするなど、まさに“今の住宅”にできるすべてが盛り込まれた一棟となっている。そういったハイテクの機能や素材を導入する一方で、南側の窓際には太陽光を利用した蓄熱のスペースを設けているなど、太陽や風を効果的に採り込むパッシブ性能も高め、自然と共存するというこれからの住宅が向かうべき方向性も示している。
スタッフ紹介
松永優城 Yuki Matsunaga
●プロフィール
1984年生まれ。京都国際建築技術専門学校卒。池田町の建築会社で3年間勤務したのちに入社。現在、同社の専務取締役及び設計士として幅広い業務に関わりながら、培ってきた建築知識を生かした最適なプランを提案している。
●プロセス
当社はZEHビルダーとして5つ星評価を受けるなど、性能面でもクオリティの高い家づくりを常に意識してきました。今回のモデルハウスではその側面をさらに強く打ち出すべく、県内初のLCCM住宅をご提案し、その普及促進と建物の長寿命化や快適性能の向上、そして施主様の健康寿命延伸に寄与したいという姿勢を形で表しました。
●アイデア
建物内の空間をできるだけ有効に使うため、当社では基本的に開閉時のスペースを必要としない引き戸を提案しています。窓の取り方は立体的な通風ができる位置であることに加え、地域ごとの日当たりを考慮しており、夏の強い日差しが室内に入り込まないよう計算して軒の出し方を決めています。隣の敷地への日照も考慮する必要がありますので、施主
様が家を建てる土地が決まってから具体的な図面を描いています。
施工データ
[家族構成]夫婦+子ども2人(想定)
[敷地面積]224.94㎡(68.04坪)
[延床面積]154.22㎡(46.65坪)
[ 工法 ]SW工法
[ 床材 ]タイル調フロア材
[建築期間]約6カ月
モデルハウス
場所/阿波市市場町香美字西野神155-7
見学/完全予約制
連絡先/0883-36-2966
プロジェクトホーム 株式会社敬工務店
阿波市市場町香美西野神155-3
TEL/0883-36-7321
mail/ph@projecthome.jp
営/日曜、第2・4土曜
休/8:00〜18:00
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この情報は、あわわの別冊「とくしまの家づくり2020」から掲載しています。
[とくしまの家づくり2020]アワログまとめ記事はこちら
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