《ショッピング 大黒／海部郡海陽町》最高品質の阿波牛に劣らない笑顔も魅力！

ショッピング 大黒／海部郡牟岐町

▲外観は腕のいい地元のペンキ職人さんに塗ってもらったそう。毎日、野菜・果物の特売やいろいろなイベントも開催している。

提携牧場から入荷するA5ランクの『阿波牛』を中心に、地元で育った『阿波尾鶏』や『伊予もち豚』『南国麦豚』など、並ぶのはすべて国内のブランド肉ばかり。

ショーケースの中で特にインパクトを放っている大きな肉の塊。その横には「A5 －12の阿波牛、入荷しました」と書かれたポップが。

A5ランクの中で頂点に君臨するのが〝A5 －12〞と格付けされた牛肉で、三万頭の中から一頭の割合で格付けされるか否か、といったトップオブトップの肉なのです。

▲これからカットされるA5 ランクの阿波牛。仕入れ担当は会長の大黒さん。肉の色も美しいが、会長のエネルギーあふれる満点笑顔も素敵。

精肉や中央市場での仕入れは、パワフル笑顔の会長・大黒さんが担当。

はつらつとしたキャラクターで地域住民はもちろん、仕入先にも長年積み上げてきた信頼関係のある仲間が多く、仕入れに行くと「今日の最高のやつ、あるよ」とすすめてくれるそう。

▲すしを握って50 年以上 。久さんのすしは大皿での予約注文も可能で、家族や仲間の集いや地域の寄り合いには必須。

また、魚売り場に並ぶ地魚は３代目社長の岩崎さんが地元の漁港で毎朝仕入れる鮮度抜群のものばかり。隣の総菜コーナーには大人気の手作り［阿波牛コロッケ］やすし職人の［握りずし］も並びます。

▲みんなのアイドル・佳太君のわら焼き特訓の日々はこれからも続く！

そんなショッピング大黒独自のルートで入手する品質の良い肉や魚を求めて、徳島市内や、隣の高知県から買いに来る人も多いそう。「ここに来るんが毎日の日課になっとるな。遊びに来よるようなもんじゃ」と顔なじみのお客さん。

店の外では、ご近所のマダムたちが井戸端会議を開いていました。スーパーマーケットですが、集会所のような役割も果たしているのでしょうね。

▲黄金色の帽子をかぶる社長の岩崎さん（写真中央）の周りには笑顔が花咲く。これぞショッピング大黒ファミリー!

「宍喰地区の台所として50年愛されてきたこの店のモットーは〝美味しい・楽しい・氣持（きも）ちいい!〞です。これからも笑顔のつながりをつくっていきたい」と語る岩崎さん。

「田舎の元氣（げんき）なちょんまい店」をスローガンに、進化を続けていくようです。


ポイントカード／なし
特売日／なし
総菜割引／不定
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※この記事は、2020年GEEN5月号で掲載した内容です。