《まとめ⑪》「徳島の今を語る」~取材で見つけた「好きな徳島」①~

《まとめ⑪》「徳島の今を語る」~取材で見つけた「好きな徳島」①~

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Geenの取材で印象に残っているのは、2019年10月号に掲載された『ARTISAN』です。『ARTISAN』は伝統的な日本建築の美しさを表現するため、金物を一切使わず、自然素材ならではの質感を実現した『西部木工』が手掛ける自社ブランド。代表である西岡章さんから、「職人たちの技術を廃れさせてはいけない、地元である阿南市那賀川町にかつてのにぎわいを取り戻したい」という想いを強く感じたことを覚えています。西岡さんに限らず、取材を通して出会った人のすべてが、誰かのため、故郷のために情熱を燃やす人たちでした。私はそんな素敵な人たちがあふれているこの徳島を、誇らしく思います。

 


2019年7月号特集「泊まらなくても食べられる 宿めし」の撮影で訪れたのは旧木沢村の古民家宿。市内から車で片道2時間近くかかる山の中の宿に長期ステイをする外国人が増えているのだそう。情報源はSNS、個人のブログ等々。一般的な有名スポットやグルメ観光とは違ってその土地の文化に触れることが旅の醍醐味であり、旅の目的であるという。宿の方にお話を聞いて面白いなあと思ったのが例えば食事。郷土料理はその土地の生活や文化を知るためには欠かせないオプションのひとつ。(当然、個人差はあるとして)フランスなど欧州の旅行者の多くはそのまま受け入れるし、楽しむことを知っている。そうした背景にはその国の文化と長い歴史も関係していると思う。お国が変われば味付けが好みでなければ調味料を(わざわざ持って来てる人もいるみたい)バババッとかけて自分好みの味に平気で変えてしまう、とか(笑)。その土地での出会いや交流もまた旅の醍醐味なんだろうなあと思うのです。 そもそも、自分たちは何もないと思っているんだけれどその土地にしかない、その土地だからこその魅力はたくさんあって、それが当たり前すぎて見えなくなっているのだと思います。最近、関わることの多いブランディングのお仕事も中からでは気づきにくい、見えにくくなっている魅力も外からの方が気づきやすかったりするものです。そして改めて気づいた魅力を今度は必要としている人にどう伝えていくのかも大事なことだと感じています。

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