人の尊厳に立ち、地域を大切に、地域に愛され、地域に信頼される法人に―。これは『池田博愛会』の基本理念である言葉。原点となる池田学園の創設からおよそ60年、三好市池田町を中心に障がい者福祉事業、高齢者福祉事業等、17事業を展開し、地域に根を下ろし培ってきた歴史から地方創生にも貢献している。 昨今、ニーズが高まりつつあるのが、生活や対人関係において不安やつまずきを抱えた未就学児の支援だ。平成24年に児童発達支援センターとなった『すぎのこ』では、個々の発達に合わせた療育で、それぞれの生きやすさや将来の自立につながる手伝いをしている。平成27年には、阿波市に同様の児童発達支援センター『どんぐり』も開設。子どもたちが多くの経験を通して学ぶことができる場の提供を続けている。 高齢者から子どもまで世代は違えども、共通するのは誰かの生活を支えるということ。そこには必ず心と心のやりとりがある。どれだけIT化や機械化が進んでも、大切にしているのは「人でなければできないこと」。『池田博愛会』の職員一人ひとりの存在が、ケアを必要としている誰かの支えとなり、その人らしく人生を輝かせるための心のよりどころとなっている。
企業主導型保育所『あいあい』を開設するなど、子育て中の職員が働きやすい環境を整備。仕事も家庭も両立できる。
カフェや産直を併設した『地域交流拠点箸蔵とことん』を経営。子どもからお年寄りまで多世代の地域交流ができる。
資格取得に必要な費用の一部を負担する自己啓発支援制度で新たな学びを応援。未経験からでも自己成長が可能。
スポーツや文化活動など職員が自ら実施している活動も、会社が積極的に応援。プライベートの充実もサポート。