【大麻町特集】森陶器で電動ろくろ体験やってみた!国登録有形文化財の登り窯&水琴窟も必見

【大麻町特集】森陶器で電動ろくろ体験やってみた!国登録有形文化財の登り窯&水琴窟も必見

情報掲載日:
鳴門海峡の渦のまち・鳴門市の西部に位置する大麻町。
古社寺が点在する、古くから信仰の聖地であり、お接待で培われた人情味が溢れる町です。
そんな大麻町には、大谷焼をはじめとした、
さまざまな体験施設が並んでいます。どれも、大麻町でしか楽しめないものばかり。
そんな大麻町の体験施設を徹底取材します。

 


国登録有形文化財である登り窯は、平地に築かれたものでは日本最大級。
広大な敷地に敷き詰められた大甕(おおがめ)。
職人二人がかりで行う“寝ろくろ”という伝統的な技法を
今も守り続けている森陶器さんへ行ってみました。

今回、大谷焼を体験してくれるのはこちらのふたり!


現役大学生の中川さんとライター・吉田さんがチャレンジ!

中川さん
中川さん
関西出身なので、徳島の文化に興味津々です!

吉田さん
吉田さん
楽しみです!今日はなにを作ろうかな~?

迎えてくれたのは森崇史さん。
京都の芸大で学び、磁器を扱う作家の元で修業。さらに陶磁器の専門校へ。
通算8年の学びの時期を経て、現在は森陶器・5代目として大谷焼を作り続けています。

森さん
森さん
ようこそ、森陶器へ。今日は、電動ろくろで大谷焼づくりを体験していただきます。まずは店内を見ていただきながら、どんなものが作りたいかイメージしてみましょうか。


なにを作ろうかな~?


カップがいっぱい!どれもかわいい~!

中川さん
中川さん
決めました!大きめのマグカップと、お茶碗にします!

吉田さん
吉田さん
私はお皿とコップにしようかな!

森さん
森さん
それでは工房に移動しましょう。登り窯もあるので、ぜひ見てみてください。


窯元内には、スイレン鉢や大甕(おおがめ)などの大物陶器、平地に築かれたものとしては日本最大級の登り窯が。

吉田さん
吉田さん
すごい、ジブリの世界みたい!

森さん
森さん
昔はこの登り窯で、大甕(おおがめ)などを焼いていました。夏になればツタも青々と茂り、秋には紅葉がみられます。より幻想的な風景になるんですよ。

吉田さん
吉田さん
巨大な大甕は、なにに使うんですか?

森さん
森さん
昔は水を溜める水甕(みずがめ)などに使われていました。徳島県の特産品である藍染の染料を入れる藍甕(あいがめ)は今でも需要があります。ふたり一組で1人が甕の成形をし、1人が寝ころんで足で蹴りながらろくろを回す製法『寝ろくろ』で作ります。

中川さん
中川さん
この登り窯は、現在も使用しているんですか?

森さん
森さん
残念ながら公害で止められていて現在は使用できませんが、先々代の時代には、登り窯を年に12回も焚いていたとか。。1回で1週間は焚くので、それほど大甕の需要も多かったんですね。

中川さん
中川さん
大谷焼と藍染め。徳島の文化が密接に絡み合っているんですね!

森さん
森さん
登り窯のひと部屋に『水琴窟』も設置しているので、ぜひ楽しんでください。


『水琴窟』では、涼やかな美しい音色が聴こえてきます。


さぁ、大谷焼体験スタートです!

森さん
森さん
それではお手本をお見せしますね。


成形前の下準備“土殺し”。土を上げ下げして、状態を整えながら、ろくろの中心に据えていきます。


しっかり土殺しができたら、親指で穴を空けて・・・


穴を広げていくと・・・


おお!器になってきた!


できるかな・・・(不安)?

森さん
森さん
さぁ、今の流れでやってみましょう!

吉田さん
吉田さん
土殺しをして・・・

中川さん
中川さん
穴を空けて、広げていって・・・


うんうん、いい感じ!

森さん
森さん
さぁ、ここから好みの形に近づけていきましょう!


両手の指で土を挟み、底から上に引っ張り上げて深さを出していきます。


専用の道具・木ゴテを使って整えて


なめし皮で滑らかにしたら・・・


まずは吉田さんのお皿が完成!

吉田さん
吉田さん
出来ましたー!!緊張したけど、めっちゃ楽しい~!中川さんはどう??

中川さん
中川さん
山賊が持つような大きいマグカップを目指してます!あとちょっと・・・!


お、大きい!でも焼きあがると15%ほど小さくなるのでちょうどいいサイズかな?

中川さん
中川さん
うん、私もいい感じ!大きいコップが欲しかったので、大満足です!

吉田さん
吉田さん
自分で作るから愛着も沸くし、先生も優しく教えてくれるので安心。さぁ、もう1個作るぞ~!


じゃじゃーん、出来上がり~!

森さん
森さん
ふたりとも、いい器が出来ましたね!自分で作った焼物を使うと、毎日がより一層楽しく感じると思います。さぁ、あとは色を選んでいきましょう。

 

森さん
森さん
色見本の中から好きな色(釉薬)を選んでいただきます。。カラーによって器の雰囲気もガラリと変わりますよ。

中川さん
中川さん
う~ん、どれにしようかなぁ?

吉田さん
吉田さん
こうやって悩むのも楽しいね♪

森さん
森さん
1カ月半~2カ月ぐらいで焼き上がりますので、楽しみに待っていてください。電動ろくろ以外にも手びねり、絵付け体験もおこなっています。ぜひまた遊びに来てくださいね!


『窯元 森陶器』の商品は、ショップで販売中! 

大谷焼陶芸体験

営業時間 8:30~17:00(日曜9:30~16:30)/電動ろくろ体験[午前の部10:30~11:30、午後の部13:30~14:30]、手びねり体験[午前の部は8:30~10:30(日曜9:30~10:30)、午後の部は13:00~15:30(日曜13:00~14:30)]
体験所要時間 電動ろくろ体験1時間、手びねり体験1時間~1時間30分、絵付け体験30分~1時間
予約制 要予約
料金 電動ろくろ体験3,000円(税別・2個目からは別途焼成料が必要)、手びねり体験2,000円、絵付け体験750円~(器の種類により変動)

 

出来上がった大谷焼はこちら!

はじめて作ったとは思えないクオリティにびっくり!


運が良ければ、看板犬のくるみちゃんに会えるかも♡

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Information

窯元 森陶器

住所
徳島県鳴門市大麻町大谷字井利ノ肩24
電話番号
088-689-0022
営業時間
8:30~17:00(日曜9:30~16:30)
定休日
年末年始
ホームページ
https://morigama.jp/

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